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[初心者向け]

色々なソフトでディスクベンチマーク

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テクニカルサポート

色々なディスクベンチマークソフトがありますが、私が使用している物を紹介していきます。
Linuxにはbonnie++などがありますが、詳細にベンチマークを取りたいためWindowsの物を使用しています。

■環境
筺体:DL360g7
RAID:Smart アレイP410i/512M FBWC
DISK:SAS 300GB  10000rpm

■CrystalDiskMark

SSD検証記事などを見ると使われていることが多いです。

おおまかな性能が簡単に計測できます。

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5 : プルダウンから試行回数が設定出来ます。
1000MB : プルダウンからテストサイズが設定出来ます。
Seq : 連続読み書き。
512k : 512KB単位のランダムアクセス。
4k : 4KB単位のランダムアクセス。
4kQD32 : NCQを使った4KB単位のランダムアクセス。32命令同時発行。
■ATTO
こちらもSSD検証記事などで使われていることが多いです。

テストサイズを範囲指定できるので、小さいファイル、大きいファイルの転送性能が一度にわかります。

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Transfer Size:テストサイズを範囲指定します。
Total Lengt:読み書きテストをする合計サイズを指定します。
この設定であれば、0.5KB~8MBのファイルを、256MBに達するまで読み書きテストするということです。

結果ですが、テストサイズ128KBを境にRead性能が落ち込んでいるので、サイズが大きなファイルは不得意なようです。

■HD Tune Pro
シェアウェアですが、高機能なベンチマークソフトです。
フリーの機能制限版もありますので、お試しも出来ます。

Benchmarkと、Random Accessを使用して、読み書き性能とアクセスタイムを計測します。
Options > Benchmark からBlock sizeが選べるので、今回は4MBを選択しました。

▽Read

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画像左側がディスク外周で、右側が内周です。
ディスクは円盤状なので外周の方がスピードが早く、性能が高くなります。
青ラインが読み込み性能で、黄ドットがアクセスタイムです。

以下はSSDで行ったテストですが、回転部分が無いので性能は一定です。
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▽Write
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書き込み初めのスパイクは、RAIDカードのライトキャッシュに書き込みが行われたためです。
注意点として、システムが入ったパーティションに書き込みテストは行えません。
別パーティションを切るか、別ディスクを用意してテストを行います。

▽Random Read
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ディスク内周に向かって、アクセスタイムが長くなっていきます。

▽Random Write
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ライトキャッシュの影響か、小さいファイルが極端に高性能です。

以上のように色々なベンチマークを取っていくと、計測対象の特徴が掴めてきます。
計測結果はディスクだけでなくRAIDカード性能も絡んでくるので、計測対象の条件を変えながら何度もベンチマークを取っていくしかありません。
ディスクベンチマークはかなり難しいと感じます。

この記事を書いた人

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テクニカルサポートを得意とするエクスクラウドのサポートスタッフ。

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