ノウハウ
[初心者向け]

EX-CLOUD for KUSANAGI(エクスクラウドのWordPressホスティング)が出来るまで

ノウハウ
テクニカルサポート

2016/10/3(月)にリリースした 『WordPressホスティング』について、
ネット界隈で大反響をいただくことができましたので、流れに乗って KUSANAGI Advent Calendar 201612月7日号にエントリーしました(*・`Д´・)φ

 

エクスクラウドでは2016/4月にVPSサービスのリニューアル、7月にレンタルサーバーサービスのリニューアルを行っていますが、WordPressホスティングリリースの話はエクスクラウド企画兼サポートの私がレンタルサーバーのリニューアルに試行錯誤している6月位?に、企画担当の上司から振られた記憶があります。

meeting

%e4%b8%8a%e5%8f%b8上司
「WordPressに特化したサービスをKUSANAGIを使って出来ないか考えているんだ、エクスクラウドの無停止スケールアップってWordPressみたいなCMSに、もっとも親和性が高いと思うんだよね」

%e7%a7%81
「KUSANAGIですか( ・ω・)」
この話を振られた時点では、ガチで超高速WordPress仮想マシンの存在を知らず、某格闘ゲームの炎を扱うキャラクターが思い浮かんでしまったので、その場で”くさなぎ”と”WordPress”と言うキーワードでググり、薄っすらと概要を理解しました

%e4%b8%8a%e5%8f%b8上司
「レンタルサーバーリニューアルが落ち着いたら具体的に考えよう」

%e7%a7%81
「ショウチシマシタ」
某キャラクターのインパクトがまだ強くカタコトの返事になってしまったけど、面白そうだったので、躊躇(ためら)いは無い二つ返事をしました

後で知ったことですが、エクスクラウドのマーケティング担当者がKUSANAGI開発元のプライム・ストラテジー社代表の中村様と面識があったため、すぐに打ち合わせの場を持たせていただき、中村様のご厚意もあり、KUSANAGIを活用した企画のお話はトントン拍子で進んだそうです。

books

私の方はレンタルサーバーリニューアルとWordPressプラン(仮称)リリースのマルチタスクとなるわけですが、KUSANAGIを知るところから始めるにあたり、まずは公式サイトを熟読しました。

公式サイト内のドキュメントはとても興味深く、ますますKUSANAGIに関心を惹かれました。もちろん、見識を深めたあとは実践することが大切ですので、KUSANAGI for AWSの手順を基に、初めてのKUSANAGIによるWordPressを起動させました。

KUSANAGIコマンドではミドルウェアの変更やFQDNの変更、SSL証明書の取得等も行え、ほんとに色んなことが出来ます。

ただ、エクスクラウド含め、ホスティングサーバーを展開するサービス(レンタルサーバーやVPS)ではWordPressのインストール機能を提供しているサービスは一般的であり、管理画面から簡単にインストール可能です。単にWordPressを利用するだけなら、それらのプランで十分だと思います。

KUSANAGIは超高速な仮想マシンですので、それらと比べWordPressのもっさり感を解消させ、上述のような細かい設定変更ができるといった利便性があります。一方で、インストール後の初期設定時にコマンドラインの操作が必要なため、コマンドラインの操作を難しく感じられる方々に、

# kusanagi init
# kusanagi provision

とかのマニュアルを見せても

「(゜Д゜) ???」

という顔をされてしまい(ターゲットがエンジニアなので当然ですけどね)、もしKUSANAGIをそのままで提供した場合には、コマンド操作に馴染みがない方々にはせっかくの利便性が提供できないサービスとなってしまいます。

bench-press

そこで、エクスクラウドのWordPressホスティングではKUSANAGIの超高速化環境をコマンドラインが操作出来ないお客様でも利用できるサービスにしよう、ということになりました。何度も上司と膝を突き合わせて、思い付く限り気軽にKUSANAGIに触れてもらいやすい環境を作るにはどうしたらよいかブレストをしました。

このような仕様決めの話をする時は「時間が…」とか、「開発コストが…」とかの堅い話は二の次にして、出た案は追々仕様を組み立てていく時に取捨選択するのですが、上司は元々KUSANAGI初期設定部分を自動化する方向で考えていたようで、実際はSSLやWAFはどうするか、などの付加価値の扱いをどうするかの部分に時間を掛けていた気がします。

%e4%b8%8a%e5%8f%b8上司
「KUSANAGIコマンドによるWordPressのインストールや初期設定はVirtuozzo(エクスクラウドが採用している仮想化技術)上で自動化を行い、コマンドラインを使わずともKUSANAGIの環境が使えるサービスにするつもりだよ%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%83%88

%e7%a7%81
「‼️‼️‼️‼️」

 

bench-press

~7月上旬~

エクスクラウドのWordPressホスティングの共同開発としてプライム・ストラテジー社の大曲様にご協力いただきながら、KUSANAGIの初期構築などを自動化する目処がつき、

# kusanagi init
# kusanagi provision

はもちろん、安全面でも便利さが訴えられるよう工夫しました。
一例として次のような対策を自動化することとしました。

・WordPressがインストールされた後に攻撃ターゲットとなりやすいwp-config.php やxmlrpc.php等のシステムファイルへのセキュリティ対策
・もともとCLIも使えるVPSタイプのサービス上に構築されるホスティングなので、不正なSSHアタックに対してのセキュリティ対策

手続きや処理に人手が必要な自動化出来ない部分でも色々な案が出ていたので、有償SSL証明書(Let’s Encrypt」では無いですよ)やWAFの追加料金なしのサービス提供なども追求して出来る限り完璧な状態でリリースしようということになったため、課題が山積。

特に、完璧のためのパーツの一つであるWAF標準提供の仕様は、中々打開策が見つからず苦労した時期もありました。

~9月上旬~

完璧を目指してこその未完成ですが、WAFはサービスリリース後1ヶ月以内に必ず実装するものと決断し、この世へのお披露目の形態もエクスクラウド初の先行予約受付という形式を採用しました。
(WAFはローンチ後の近日リリースとして、詳細を詰めている段階で注文は受け付けを開始する作戦です!)

「エクスクラウド(EX-CLOUD)」、WordPressホスティングサービスを提供開始

~10月上旬~

先行予約をしていただいた場合は1年間、月額500円(税抜き)で使えるキャンペーン効果もあり、盛況のまま2016/10/3に無事、サービス開始となりました。

ついに始動!「KUSANAGI」搭載のWordPressホスティング

2016/10/27には近日リリースとしていたWAF機能も無事提供開始しています。

WAFで安心!WordPressホスティングのセキュリティ強化

call-center

最後にエクスクラウドのWordPressホスティングでは、14日間の無料お試し環境をご用意していますので、興味を持った方は、お申し込みください。
無料お試し環境のご利用であっても、我々がしゃかりきにサポートいたします!

 

free14

 

エクスクラウドではWordPress環境の引越しについても相談を受付けておりますので、既に他社環境でWordPressサイトを運営中の方も奮ってご相談くださいヽ(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノ

 

この記事を書いた人

テクニカルサポート

テクニカルサポートを得意とするエクスクラウドのサポートスタッフ。

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