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[初心者向け]

EX-CLOUDブログ番外編 「国内eスポーツを真剣に考える」

ノウハウ
ナカジマ

皆さんこんにちは、「eスポーツの将来を真剣に考える男」ことナカジマです。

先日会社の上司から「eスポーツについてブログを書いてほしい。これは君にしかできない」くらいの熱い思いを受け、思わず首を縦に振ってしまいましたが、業務時間外に執筆しなければならないことに気づき、ラーメン一杯で仕事を引き受けてしまったことをとても後悔しています。ですが、実際eスポーツに近いところに身を置いてたまに甘い蜜を吸っておりますので、当記事を読んだ方にeスポーツの事を少しでも知ってもらえたらいいな、という思いで筆を執ります。テーマは「がんばれ、日本のeスポーツ」です。

ナカジマ選挙写真

△やれ「e-sports」だの「eSports」だの表記ゆれが問題となっていましたが、先日より「esports」で統一しろとのお達しがアメリカのAP通信により決定したようです。が、日本語表記は何も言われていないので、今回は「eスポーツ」表記で統一しておきます。

eスポーツis何?

そもそも世間一般で使われているeスポーツの定義が曖昧なのですが、Wikipedia様によると

エレクトロニック・スポーツ(英: electronic sports)は、複数のプレイヤーで対戦される
コンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称。

らしいです。
要するに、本来は優劣なんか気にせず楽しむ対戦型ゲームをスポーツとして真剣に争おうぜ!という事です。近年では世界中でeスポーツ大会やイベントが数多く開催され、国内でも大きな盛り上がりを見せています。

RAGE

つい先日もOpenrec社が主催する『RAGE』という複数タイトル同時開催のeスポーツ大会が行われeスポーツシーンを賑わせていました。賞金総額はなんと1,000万円以上。こちらの大会の様子はビットキャッシュ様が運営するeスポーツニュースサイト『SHIBUYA GAME』でレポートされていますので要チェック。最新のeスポーツ事情を知るのに大変便利なサイトです。

SHIBUYA GAME

eスポーツのゲームジャンルは、通常のスポーツと同じように多岐に渡ります。ざっと並べると

MOBA(Multiplayer Online Battle Arena) … League of Legends、Dota2 など
FPS(First Person shooter) … Overwatch、Call of Duty、AVA など
TCG(Trading Card Game) … HearthStone、Shadowverse など
対戦格闘ゲーム … ストリートファイターV、スマッシュブラザーズ など

人口や賞金額に差はありますが、各ジャンルにはそれぞれプロゲーマーやプロ団体と呼ばれるプレイヤーが数多くいます。音楽ゲームやパズルゲームでも大会は行われており、eスポーツと呼べるジャンルは今も増え続けています。

一つのゲームに対して真剣に向き合った人の中から最強のプレイヤーを決める。大会上位入賞者には主催会社やスポンサー企業から賞金が与えられる。プレイヤーからしたら趣味の範囲でただただ漠然と遊んでいた対戦ゲームが、今では優勝すれば高額な賞金と名誉を貰えるようになり、さらにはプロゲーマーという未知の扉まで開かれる可能性があるという、一昔前までは誰も予想できなかった現実が今起きています。こういったシーンも含めたものを総称して『eスポーツ』と呼ぶのが正しいのではないでしょうか。なんか勢いでそれっぽくキレイにまとめましたが、異論とかありましたらナカジマまでLINEください。

△皮肉な話ですが、大会にお金がかかっていればいるほどプレイヤーも観客も真剣になります。今ではお金がたいしてかかっていない大会はノットeスポーツ、賞金や規模が大きければeスポーツ、という風潮になってきているのが実態じゃないでしょうか。

日本のプロ 世界のプロ

eスポーツを語る上で外せないのが、プロゲーマーと呼ばれる職業の方達です。今のeスポーツ界は彼ら(彼女ら)の存在なくしては成立しないのでは?と言えるくらい企業やプレイヤーに影響力を与えています。おそらく。

世界で一番人気のあるプロゲーマーは「Faker」氏でしょうか。韓国在住の21歳で「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」という世界で最も人口の多いであろうゲームで、世界一LoLが上手いプレイヤーと言われています。LoL界のマイケル・ジョーダンという異名を持つ彼の収入は一時は年収3億円とも言われていました。21歳で3億…ナカジマは21歳の頃手取り15万のプログラマでしたので、実質2,000ナカジマです(混乱)。
また、アメリカでもFPSを中心に活動する「Fatal1ty」氏が自身のゲーミングデバイスのブランドを立ち上げて大成功しており、収入は1億円超え、世界で一番成功したプロゲーマーとも言われています。

△海外のプロゲーマーは一般人にも認知されておりCM出演やTV出演多数、人気も収入もグレートです。韓国ではなりたい職業ランキング2位にプロゲーマーが位置するほど。

一方、日本のプロゲーマーで最も有名なのは言わずと知れた『ウメハラ』氏ですね。今さらウメハラ氏の魅力を語るのも変な感じなのですが、格闘ゲームをメインに活動する「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」というギネス記録所持者です。ゲームの腕はもちろんの事、ゲーム内で見せる戦闘スタイルがメチャクチャというか、ファンタジスタでクレイジー、とにかく人を惹きつける魅力に溢れたプレイヤーです。最近はWEB配信も多くなり、ゲーム以外のキャラクター面でも愛されています。そうです、私が信者です。

△色々な意味で日本最強のプロゲーマーウメハラ氏。最近はゲーム以外の活動も多くプロゲーマーの第一人者として界隈を盛り上げています。

世界のプロゲーマーを何人か紹介しましたが、世間の認知度や収入は日本のプロゲーマーとそれ以外の国で大きく差があります。韓国ではeスポーツの専門学校があり、若人達は億万長者になれるプロゲーマーという職業を目指して日々勉強するそうです。日本でもここ最近eスポーツ専門学校がちらほら立ち上がっていますが、その先にどんな未来が待ち受けているだろうか、どんな仕事に就くのだろうか、怖くて想像すらつきません。自分が親だったらビンタしてでも止めます。

このように同じプロゲーマーでも日本と世界では大きな格差があるのが実情です。日本で「私はプロゲーマーです」と言うと「で、お仕事は何されてるんでしょうか?」と聞き返されかねませんが、海外で「I’m ProfessionalGamer!hahaha」と言えば「Hold on me」となります。一体何故でしょう???

国内eスポーツを盛り上げるためには

さて、ここからです。

eスポーツバブルとも言える昨今の盛り上がりですが、2017年に世界規模で予想されるeスポーツ市場は年間800億円にもなるそうです。一方、日本国内でのeスポーツ市場規模は年間10億円程度。数字から見てとれるように国内ではまだまだスモールビジネス。というか流行ってないような気すらしてきました。

では、日本のeスポーツシーンを盛り上げるためには何が足りなくて何が必要なのか。よく議論されてる話題ではありますが、個人的意見を上げていきたいと思います。

1、金があるタイトルに対して人口が少ない

いきなり何を言っているんだ、と思われるかもしれませんが、日本人は得意ジャンルに偏りがあるように思えます。例えば日本のeスポーツシーンと言えば格闘ゲームですが、その賞金額は国内最大規模でも総額300万円程になります。一方、世界で最も賞金額の高い大会は「DOTA2」の総額20億円です。MOBAというジャンルのゲームですが日本ではまだまだ人口が少ないジャンルに感じます。

2、国内プロゲーマーの社会的地位が低い

プロゲーマーに限らずゲーマーにたいするイメージって未だに良くないです。色々な意見もありますが、やっぱり世間ではゲームだけしてる人は認めないし、ゲームがいくら上手くても社交性がないとプロゲーマーのイメージダウンにしかならない気がします。日本は一刻も早く「一般社団法人 日本ゲーム連盟」を作ってプロゲーマーを育てるべきだし、イメージキャラクターには美人を採用すべきです。

3、法律の壁

これはもうどうしようもない。日本では賞金額に限度がありますし、トトカルチョしたら逮捕ですし。優勝賞金10万円!と言われてもプレイヤーにとっては嬉しいけど、若い子たちが夢のある世界だとは感じないはず。仮に大きい大会で優勝して賞金がなくとも、社会にも認められて就職先もついてきて彼女ができたりしたらもう最高なんですけど。

△国内の大会で優勝する、というのは名誉なことではあるものの一時の賞金と名誉しか与えられていないような気がします。プロゲーマーはその上勝ち続けなければ食べていけません。厳しい世の中です。

これらの問題に対して極論を出してしまうと、

1、dota2やれ
2、イメージキャラに吉岡里帆さんを任命
3、優勝者には社会的地位を与えよう

となってしまうのですが、本当によくなるのか?とも疑問をいだきますし、なんだか的を射ているような気もします。かつてセガのイメージキャラクターに石原さとみさんを起用したのって今思えば地味にスゴイですよね。このように企業がイメージキャラクターを起用したり、一般人に向けたeスポーツ情報サイトが増えていくことで、認知度が上がって負のイメージも取り除かれいくのではないでしょうか。ビットキャッシュ様が先日公開したeスポーツを盛り上げるニュースサイト『SHIBUYA GAME』なんかも最新のeスポーツ事情を知るのに大変便利です。大事なことなので2回言いました。

SHIBUYA GAME

闘いはまだまだ続きます

eスポーツに関するお話、いかがでしたでしょうか。eスポーツという世界があってその中で戦っている人や、生活している人がいるんだなぁ、と1ミリでも興味を持ってくれれば十分です。来月7月には世界最大規模のeスポーツの祭典『EVO2017』がアメリカ・ラスベガスで開催されます。ナカジマも参戦予定なので、今回の記事が上司の目に止まりご理解を深めることで、有給申請の承認をいただければ幸いです。

それでは、国内eスポーツの更なる発展に期待しましょう!がんばれ、日本!

この記事を書いた人

ナカジマ

SSL販売の窓口を担当している独身貴族。ラーメンのスープが全身に流れており、1日2時間ゲームしないと死ぬ。メンヘ○女子が好きという変わった性癖を持つため、社員からは一目置かれている。

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